Charles Wilson interview Hermanmiller
Carafe Concept
カラフテーブルコンセプト
シドニーに拠点を置くカラフテーブルデザイナーのチャールズ・ウィルソンは“都市の中心地にある僕の住まいでは、ダイニングテーブルが家の中で一番使われている家具で、生活のすべての作業の中心です”と語っています。
チャールズはダイニングテーブルについてこうも語っています“平日にはダイニングテーブルは静かな窓から港を見渡せる仕事机になり、集中してデザインを仕上げることができます。夜にはよく友人を招き入れ料理を作り朝方まで会話を楽しみます。週末になるとダイニングテーブルは家族と友人の集まる憩いの場となり、みんなで一緒に料理の準備やカクテルを作り始めます”
“良いダイニングテーブルとは実用的なワークデスクから美しい食卓や憩いの場へ途切れなく形を変えるべきであり、書類が載っていてもディナーが振舞われていてもどちらのシチュエーションであっても美しく見えるべきである”とカラフテーブルのデザインコンセプトを語っていました。
About the Designer
デザイナー紹介
オーストラリア人デザイナー、チャールズ・ウィルソンはニューサウスウェールズの北中部に位置する小麦農場で育てられました。幼少期の大半を自然の中で過ごした影響もあり彼のデザインは機能性を備えつつ自然材料の質感を生かすところが特徴です。ウィルソンは自然の中での暮らしに大きな関心と興味を抱いており、カントリーライフスタイルに関連する物や形からデザインのインスピレーションを多く受けています。2014年には地元産業への貢献が評価されINDESIGN誌のルミナリー賞を授与しました。